潤いがとっても大事! | BOTANICAL LIFE TIPS
  • 2020/04/16

    潤いがとっても大事!

    コロナ禍(か)を防ぐには、3密を避けること。

    そして、手洗い、うがい、マスク…
    どれも重要な予防法ですが、ここでは、気道の潤いの大切さについてお話します。

    空気の通り道の気道(鼻や口、気道粘膜)からは安静時でも、1日当たり約 20,000 L もの空気が呼吸により肺へ送り込まれています。汚染されていないきれいな空気を基準にしても、この中には一定数の細菌やウイルス、ほこりなどの異物が同時に入り込んでいるため、気道には、これらの異物をブロックする生体防御機能が備わっています。

    空気が乾燥すると風邪の菌やインフルエンザのウイルスに感染しやすくなります。これは、気道の潤いが低下することで、粘膜の表面に傷がついたり、粘膜にある繊毛の運動が弱くなったり、動かなくなったりして、菌やウイルスなどの異物が体内に侵入しやすくなるからなのです。

    うがいや喉スプレーなどで、のどに適度の刺激を与えると、粘膜から粘液の分泌が盛んになるため、異物の侵入を抑えたり、繊毛の運動が高まるため、異物の排泄がスムーズになります。また、粘膜の血行も良くなるため、気道全体の防御力が高まることにもなるのです。さらに、うがいや喉スプレーを、ハーブチンキで行うと、植物の抗菌、抗ウイルス作用が加わるので、より一層効果的です。

    ハーブチンキは、ハーブ酒=薬酒のことで、作り方はとっても簡単です。どんなハーブでもチンキにすることができますが、私が最近良く使っているのは、タイム&ペパーミントとエキナセア&エルダーフラワーのチンキです。この時期、やはり抗菌、抗ウイルス作用、そして免疫力を調整してくれるハーブを選んでしますのは至極当然ですから。

    作り方はいたって簡単。最後に記しますが、ウォッカやホワイトリカーなど無味無臭の蒸留アルコールにハーブを漬け込むだけ。

    アルコールですので、お子様には注意が必要ですが、お酒の弱い方でも水に薄めたうがい薬としてだけではなく、ハーブティーに数滴垂らしたり、水やお湯で割っても使えます。

    お酒がお好きという方は、美味しいハーブカクテルなんていうのも、健康的。特にエキナセア&エルダーフラワーは、柑橘系のジュースとカクテルにすると、とっても美味しいです。

    喉を潤す感染予防だけではなく、ハーブの力も同時に取り入れられるので、一石二鳥。ぜひお試しください。

    <チンキの作り方>
    1.密閉できるガラス容器を用意します。
    2.ドライハーブを容器の1/4まで入れ、ウォッカを8分目まで注ぎ入れ、蓋を閉めてよく振ります。
    3.冷暗所に1週間~2週間置きます。(急ぎの場合には3~4日間浸ければ大丈夫)

    ※2種類以上のハーブを使う場合は、合わせて1/4まで入れる。
    ※瓶には漬け込んだ日付を書いておく。
    ※漬け込み期間は1週間~2週間とご紹介していますが、急ぎの場合には3~4日間浸ければ大丈夫です。

    → 簡単に作れる抗菌チンキセットを販売しています。