超簡単!うがい薬、手指の消毒薬にチンキはいかが? | BOTANICAL LIFE TIPS
  • 2020/02/27

    超簡単!うがい薬、手指の消毒薬にチンキはいかが?

    ハーブをウォッカや焼酎などの蒸留アルコールに浸けて成分を浸出した液剤をフィトセラピー(植物療法)では、チンキ(正式にはティンクチャー)といいます。

    簡単で内用にも外用にも使いやすいチンキですが、どうも名前からは、ヨードチンキや赤チン(古いな~)を連想してしまうので、ソフィアフィトセラピーカレッジでは以前から「ハーブ酒」といっています。

    どんなハーブでもチンキは出来るのですが、風邪やインフルエンザなど流行する今の時期は、抗菌、抗ウイルス作用がある

    「タイムとペパーミント」

    を漬け込んで作ったチンキがお勧めです。

    タイムのチモール(フェノール類)、ペパーミントのℓ-メントール(モノテルペンアルコール類)など、植物成分たちの働きとアルコールの作用で、風邪やインフルエンザが予防できるからです。

    効果的なチンキの使い方は、
    ・薄めてうがい薬
    ・マウスウォッシュ
    ・手指の消毒に使う

    その他、
    ・入浴剤
    ・薄めて手作り化粧品
    ・ハーブ酒として飲む

    などなど、他にもさまざまあります。

    【チンキの作り方】
    1.密閉できるガラス容器を用意します。
    2.ドライハーブを容器の1/4まで入れ、ウォッカを8分目まで注ぎ入れ、蓋を閉めてよく振ります。
    3.冷暗所に2週間~1ヶ月置きます。

    ※2種類以上のハーブを使う場合は、合わせて1/4まで入れる。
    ※瓶には漬け込んだ日付を書いておく。

    漬け込み期間は2週間~1か月とご紹介していますが、急ぎの場合にはタイムやミントなどのハーブを3~4日間浸ければ大丈夫です。

    簡単に作れてとっても使いやすく、小瓶で持ち運びできるので、外出先や旅先でも大変役立ちます。ぜひお試しください。

    東京ではアルコール度数40~50度のウォッカが売り切れ始めていますので、代わりに35度のホワイトリカーを使うか、度数の高い麦焼酎でも大丈夫です。フィトセラピスト(植物療法士)のテッパンで、25度以上のアルコールではほぼ雑菌が繁殖しないので、何年ものチンキも出来るし(これにはちょっとお勉強が必要ですが)使いこなすととっても役立ちます。

    ただ、アルコールですので、お子様への使用や、運転の際はくれぐれも注意が必要です。