フィトセラピスト直伝・お酒を美味しく楽しく飲むコツ | BOTANICAL LIFE TIPS
  • 2020/01/09

    フィトセラピスト直伝・お酒を美味しく楽しく飲むコツ

    こんにちは、フィトセラピストの野口花琉実です!
    新しい年を迎え、これから年度末にかけては何かと気忙しいものですね。
    そしてこの時期はどうしてもお酒を飲む機会がいつもより増えてしまう方も少なくないでしょう。
    かくいう私もそんな口なのですが…。

    お酒は適量であれば百薬の長と言われ、血行を促して筋肉も適度にゆるみ、気分は明るく楽しく盛り上がったり逆にリラックスできたりもします。
    近年フィトケミカルが注目されるようになって、赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用が知られるようにもなりました。
    「ワインを飲むなら赤がいい」などということもよく耳にしますよね。

    さてこの「ポリフェノール」の抗酸化作用が具体的にどのように良いのかというと、私たちの細胞を酸化から守る働きをしています。
    細胞が酸化するということは、鉄がさびていくように体が老化していくことにつながるので、抗酸化作用のあるポリフェノールは老化を抑えるはたらきがあるということなのです。
    それならポリフェノールを含んでいる赤ワインをたっぷり飲めばいいのかというと、残念ながらそうはいきません。

    アルコールは体内に入ると胃や腸から吸収され、その大部分は肝臓で分解されて毒性の強いアセトアルデヒドになり、さらに酢酸へと分解されていきます。
    酢酸は血液によって全身へめぐり、水と二酸化炭素に分解されて、汗や尿などになって体の外へ排出されます。
    アルコール分解がうまくいかないと血液中のアセトアルデヒド濃度が上がり、顔が赤くなったり動悸や頭痛が起きたりなどという不快な症状を引き起こします。
    アルコールの分解スピードは元々の体質によって個人差があります。
    また、分解できない体質の人もいます。
    アルコール分解が速い人でも、処理能力と摂取量のバランスが崩れると体に悪影響を及ぼします。
    ですから自分のペースを知り、飲み過ぎないというのが大前提なのですが、お酒を飲むにあたっては欠かさずしたほうがよいことがあります。

    それはお酒を飲む前と後にハーブティーを飲むこと!
    飲酒前、体がカラカラの状態だとアルコールは胃から腸へと早くまわりすぎ、結果として悪酔いをしやすくなります。そこでまずは胃を守るためにもカモミールやマローブルーなどのハーブティーを飲んでおくのがおすすめです。
    カモミールなら温かいミルクティーでも良いでしょう。乳製品は胃の粘膜保護になります。
    そしてお酒を楽しんだ後は、強肝作用のあるダンディライオンのハーブティーで肝臓の解毒力を助けましょう。
    美味しく楽しくお酒を飲むにはハーブティーで健康管理、今夜からぜひお試しください!