ウイリアム・モリス 〜芸術と生活、そして自然の融合〜 | BOTANICAL LIFE TIPS
  • 2019/08/15

    ウイリアム・モリス 〜芸術と生活、そして自然の融合〜

    「ウイリアム・モリス」は、植物好き・インテリア好きな方ならご存知でしょう。英国のヴィクトリア末期に生まれた芸術家、モダンデザインの父とも呼ばれ、ボタニカル柄のテキスタイルや壁紙などが有名ですね。

    「生活と芸術の統一」をスピリットとし、自然をモチーフにしたデザイン制作を手掛け、今なおその作品の魅力は色褪せることなく、世界中にファンがいます。モリスの名前は知らなくても、このデザインには見覚えがある方もいるかもしれませんね。英国のブルジョア家庭に生まれ育ったモリスは幼い頃から自然と親み、そうした幼少時の記憶や体験が、作風に生かされたのでしょう。

    生活、住まいに芸術を融合させる。
    芸術とは幅広いもので、モリスが語ったそれはArtのことだったようですが、音楽、文芸、絵画、彫刻、演劇、映画…
    暮らしや人生を豊かにしてくれる芸術を住まいに取り入れたいと思うのは彼ばかりではないですよね。日本にだって昔から、同じ思想がありました。襖絵、屏風絵、欄間。床の間には掛け軸。そしてやはりモチーフには自然が用いられることが多いです。

    生活、住まいと、植物の融合。
    これも全世界共通の思想で、それは人類共通の思想と言えそう。モリスのテキスタイルや壁紙は、芸術および自然をともに生活に取り入れたもの。だから全世界で愛されるのかもしれません。

    ロンドン郊外には、かつてモリス夫妻が建てて暮らした家があり、ナショナル・トラストによって管理され内部や庭園は見学できます。庭園も美しく、いつか行ってみたい場所のひとつです。

    The national trusu.uk
    https://www.nationaltrust.org.uk/red-house


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