おなかの味方・食物繊維を食べましょう | BOTANICAL LIFE TIPS
  • 2019/07/04

    おなかの味方・食物繊維を食べましょう

    腸の健康には食事と運動が大事。日々の食事で食物繊維をたくさん摂っているから大丈夫!
    …それでも便秘が治らない…というあなた。「食物繊維」には2種類あるのをご存知ですか?

    便秘は身体の不調だけでなく、肌あれやストレスも引き起こすことから、是が非でもオサラバしたいもの。
    原因が腸そのものにある場合や、大腸を動かす筋肉がうまく働いていなかったり、
    直腸の神経に原因があって便意が働かなかったり、自律神経の不調によっても引き起こされます。
    いま、腸の健康が様々な疾患と関係していることがわかり、腸を健やかに保つ「腸活」が話題です。
    中でも食事は大切で、注目したい食物といえば食物繊維。みなさんは具体的にどんなものを食べていますか?
    食物繊維には、水に溶けやすい性質の「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」の2種類があり、その性質によって腸に与える影響はちょっと違ってきます。

    ●頑固な便秘に
    胃や腸で水に溶けにくい「不溶性食物繊維」は水分を含むとふくらみ、腸内を刺激して便通を活発にします。
    何日も便通がなくお腹が張ってつらいような時には、以下の食材の助けを借りてみましょう。

    グリーンピース・パセリ・ごぼう・モロヘイヤ・ブロッコリー・ほうれん草・バジル・春菊・こんにゃく・大豆・あずき・インゲン豆・納豆・きのこ類など。果物ではラズベリー・ゆずの皮・アボカド・レモン・ブルーベリー・渋柿・キウイ・うめ・りんごなど。

    日頃あまり腸がたくましくない方は、これらの食材を一度に大量採りすぎるのは控えましょう。
    かえっておなかが重たくなってしまいます。

    ●こちこちをやわらかく
    全く出ないわけではないけれど、便が固くトイレがつらい…というような時は、水溶性食物繊維を。
    水分を含むとゼリー状の粘り気を発揮する水溶性食物繊維は、腸内をゆっくりと通過していきます。
    便を柔らかくするだけでなく、糖の吸収を緩やかにして、血糖値の急激な上昇を防ぎ、
    コレステロールの吸収を抑制して、動脈硬化の予防にもなります。
    こうした健康効果に加えて、水溶性食物繊維は胃の中で膨らむので満腹感を感じやすく、
    食べ過ぎを抑えてダイエットにも役立ちます。水溶性食物繊維を特に多く含む食材には、以下のものがあります。

    アーティチョーク・にんにく・ゆりね・ごぼう・芽キャベツ・オクラ・モロヘイヤ・なめこ・ゆず皮・レモン・アボカド、わかめなど。

    なお、多くの食物は水溶性と不溶性の両方の成分を含んでいます。
    水溶性の野菜だからといってまったく不溶性食物繊維がないわけではなく、
    ご覧の通り水溶性・不溶性ともに多く含むものもあります。
    腸のお悩みが落ち着いてきたら、水溶性・不溶性をバランス良く食べて、
    腸の健やかさを保つことが腸活のカギともいえそうです。
    わかめとお豆腐の味噌汁などは、大変おすすめです。