鬼の敵は女性の味方?! 〜ダイズ〜 | BOTANICAL LIFE TIPS
  • 2019/01/31

    鬼の敵は女性の味方?! 〜ダイズ〜

    2月3日は節分です。 “鬼は外!福は内!”と、豆まきをするのは、目に見えない邪を祓うためや、季節の変わり目に体調を崩さないよう、穀物の神様の力を借りて、邪気払いをしたのが始まりだとか。〜諸説あり〜

    さて、節分の福豆といえば、大豆。(といっても落花生が主流の地域もあるそうですが…)
    炒り豆を食べると子供の頃、「年の数だけ!」と数えて食べた、節分の記憶がよみがえり、なんともいえない懐かしさがこみ上げてきます。
    日頃は炒豆で食すことはあまりなく、大豆は加工食品を食べることがほとんどでしょう。
    とうふ、豆乳、きなこ、湯葉。そして大豆発酵食品である味噌、しょうゆ、納豆、テンペなどはとくに積極的に摂りたい食品です。

    栄養価の高さは言わずもがなで、タンパク質を豊富に含み、“畑のお肉”ともいわれるほどです。また、大豆に豊富に含まれているイソフラボンのダイゼイン、ゲニステインには女性ホルモンを調整するはたらきがあり、更年期の自律神経失調や、骨粗しょう症の予防にも有効です。さらに、大豆に含まれる成分としては、細胞膜の主成分であるレシチンも注目の的で、乳化作用が肝疾患や心疾患の予防になります。レシチンは神経伝達物質となるコリンを含むため、認知症などの脳神経疾患の予防効果にも期待が集まっています。

    欧米人にはベジタリアンやビーガンの人が多く、ツーリストの間では大豆加工食品がとりわけ人気のようです。日本に旅して初めて大豆発酵食品であるお味噌汁や醤油味を体験し、ファンになる人も少なくないようです。さすがに納豆だけはちょっとハードルが高いようですが…。いずれにせよ、大豆や大豆加工食品は、日本が誇る食文化のひとつといえます。


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